-Road to THE FINALS- 滋賀レイクスターズ プレイオフ特設ブログ2014

VOICE OF LAKES  #9 シェルトン・コルウェル選手

VOICE OF LAKES  #9 シェルトン・コルウェル選手

「VOICE OF LAKES」の第9回は、ゴール下の番人として攻守でチームを支えるシェルトン・コルウェル選手です。
左右両利きの器用さと軽い身のこなしで、今季、フィールドゴール成功率でリーグ3位に輝き、2ポイントシュート成功率・ブロックショット数ともチームハイと絶好調。プレイオフファーストラウンド直前、そのブギーの熱いハートに迫りました。

Q 昨季は2月からの途中加入でしたね。シーズン当初から参戦した今季は、昨季と比べて戦いやすかったですか?
A (戦い方に)大きな違いはないけれど、1シーズンとなるとゲーム数も多いから、ベテランの年齢(33歳)でもある自分にとっては、いかに健康でいるかという体調管理が一番難しかった。

VOICE OF LAKES  #9 シェルトン・コルウェル選手Q けがもあったものの、フィールドゴール成功率でリーグ3位に輝きましたね。
A 何か特別なことを試みたというよりは、チームのプレーの流れの中で得点できるチャンスを逃さず、賢い選択をしながら、よりよいシュートを狙ってきた結果かな。それに、今季、西地区3、4、5位が最後まで混戦で一試合一試合また一点一点の重みが増したことによって、チームが成長できたことも大きいね。

Q 先週土曜日の福岡戦後の記者会見で「日本人選手のステップアップや頑張りが勝ちにつながった」と話していましたが、その辺りの思いをもう少し詳しく。
A 外国人選手は得点力の高い人が多いので、その分、相手ディフェンスもきつくなる。そういった中で、味方の日本人選手が得点に絡めない状況だと、相手の日本人選手が常に外国人選手をマークしに寄って来るし、結局自ら攻撃の幅を狭めて悪循環に陥ることになりかねない。
だからこそ、日本人選手が自信を持ってプレーし、シュートチャンスを生かすことが、チーム全体のバランスとしても重要になってくる。先週末の福岡戦2試合では、日本人も外国人も2桁得点、またそれに近い得点をあげることができた。そうやって得点源が分散すると、相手チームはどこを止めに行けばいいのかポイントが絞りにくくなるし、やりにくいと思うよ。

Q オフェンスもさることながら、ディフェンスの要でもあります。以前、「ディフェンスでやられるのは嫌だ」と発言していましたが。
A 年齢を重ねて身体能力が衰えてきているけど、長いプロ生活の中で、3年ぐらい前までは(当時所属していた)リーグ一のブロックショット数など、ディフェンスのスタッツが良かったんだ。もともとディフェンスでやられたくないし、自分のところで得点されるのも嫌だし、とにかく(相手チームに)得点されるのは好きじゃない。今も得点すべてを止めるくらいの気持ちで臨んでいるし、ディフェンスで絶対に負けたくないね。

Q 相手インサイド陣の勢いを止めるために投入される場面も多いですが、ベンチスタートで心掛けていることは?
A 勝っているときは、いかにいい流れを受け継ぐかという点に集中している。負けているときは、何かを変えなくてはいけないときなので、どうやってチームにエナジーを与えるか、ゲームの流れにもよるけれど何か違うものをチームに対して与えられるよう意識している。
 もっと言えば、勝っているときはリードを広げたいし、負けているときはちょっとでもリードを詰めたい。どちらにしても、ディフェンスで相手を止めることが最も大事だと思う。

VOICE OF LAKES  #9 シェルトン・コルウェル選手Q 試合前、自ら全選手にハイタッチを交わしに行くのもチームの勢いづけ?
A 僕はチームを大事にする選手だと自負しているし、みんなに自分のやる気を伝えたいと思ってハイタッチをしに行くんだ。今では、自分の中で試合前のちょっとした験担ぎにもなっているよ。

Q 昔からチームを思う気持ちが強かったのですか?
A プロに入った当初、チームの絶対的エースのような存在で自分が得点しなければいけなかったので、そういう意識が薄かった。でも、プロ4年目で、いいチームに恵まれたんだ。自分以外の選手も得点力があって、コートに立つ5人全員がバランスのいいチームだったから、そこで「自分が自分が」というプレースタイルを貫くとバランスが崩れてしまう。あくまでも自分はチームの一部だと悟ったことで、プレースタイルも思考回路も考え方もすべて変わった。あのときの経験が、今に大きく影響していると思う。

Q ここで仲間思いのコルウェル選手らしいエピソードを一つ。昨季加入直後、小川伸也選手がけがで離脱することになり、共にプレーする時間が短かったものの、いち早く自らのシューズに小川選手の背番号を書き入れたんですよね。
A その通り。途中からチームに合流する場合、なかなか馴染みにくいケースもあるけれど、レイクスはそういったことが一切なく、早く溶け込めた。そんなときに、彼がけがをしてしまって。彼はここに長く在籍している選手だし、レイクスの魂でもあると思っているから、自分もチームの一員としてシューズに名前を書き入れたんだ。

VOICE OF LAKES  #9 シェルトン・コルウェル選手Q 今季も「伸也のために」という思いは強いですか?
A チームのキャプテンだし、今は一緒にプレーできていないけど、ベンチにいるときに「もっと(お前には)こうしてほしい」と求めてくれる。みんなも同じだと思うけど、伸也のためにも勝ちたい。だって伸也が大好きだからね。

Q さまざまな思いを背負いながら、いよいよプレイオフの幕開けです。
A プレイオフでもやるべきことは変わらない。先週末も絶対勝たないといけない試合で、プレイオフのような緊張感で戦えたと思うので、同じことをやるだけだよ。本当にシーズン最後、やり残しがないようやり切って(アメリカの)家へ帰れるようにしたいなと思う。

Q ずばり大阪戦のポイントは?
A 大阪はトランジション(攻守の切り替え)が速いチームなので、それを止めることがポイントの一つ。そのためには、こちらがオフェンスでミスしないこと。チームでディフェンスを頑張って相手の得点チャンスを減らしていけば、うちは攻撃手法も豊富にあるので得点できる。今季3回勝利している相手でもあり、相性は決して悪くない。トランジションから連続で得点を許してしまうと相手方が得意とするハイスコアな展開へと一気に持ち込まれるので、レイクスのバスケをするためにも、しっかりとしたディフェンスから入っていきたい。

Q チームの現在の雰囲気はどうですか?
A 先週末にいい形で勝てたので、このままの雰囲気で土日も挑みたいね。日本人選手も福岡戦のように、外国人選手にどうパスを出すかよりも、自分たちのプレーをすることで外国人選手の持ち味を引き出すことができれば、いいリズムでシンプルなバスケができると思う。純平やヨコは本当にいいドライバーなので、どこかでチャンスを作ってほしいなと思っているよ。

Q 気分がスカッとするコルウェル選手のブロックショットを楽しみにしているブースターも多いと思います。メッセージを。
A 愛するブースターと一緒に、有明へ絶対に行きたい。チャンピオンシップを取るところまでが、本来の目標。昨季は、プレイオフ初戦をホームで開催できたのに京都に負けてしまい、すごく悔しかった。今季はチームのコンディションも保てているし、ブースターのみんなが有明を青一色に染めてくれるのを僕自身楽しみにしているので、まず今週末、自分のできることを100%出し切って頑張るよ。
 

インタビュー後、8歳になった我が子が「バスケをやっている」と、うれしそうに語るブギー。常に“ハードワーク”を心掛け、仲間への思いやりを忘れない父の大きな背中を、ブギージュニアはきっと羨望の眼差しで見つめているに違いありません。次に見せるべきは、大切な仲間たちと有明でスポットライトを浴びている姿。愛するブースターの声援があれば、ブギーは鬼に金棒です。その熱いハートに火をつけてください!

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Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2014年05月02日18:33
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